平成31年のサクラ(水戸・日立)平成31年3月28日〜4月11日
  平成31年(2019)の水戸と日立のサクラを何ヶ所か見た。今年5月から年号が「令和」になるので平成のサクラの見納めである。最近はあまり遠出をしないので、家の近くの水戸市と日立市のサクラだけである。

         水戸六地蔵寺のしだれ桜

 3月28日水戸六地蔵寺の桜を見に行く。この桜は水戸黄門徳川光圀の頃からある樹齢180年といわれるしだれ桜である。一時より樹勢は衰えているが、隣に植えられた若木が大きくなり、立派な後継ぎになってきている。
 
   

後継ぎの若木

右が昔からのしだれ桜、左が新しい若木
 

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         水戸宝蔵寺のソメイヨシノ

 六地蔵寺の近くに宝蔵寺という〃真言宗の寺がある。この寺にもしだれ桜があるが4月8日に訪問した時はもう散ってしまっていた。山門付近にあるソメイヨシノが丁度満開だった。

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          日立神峰公園の桜
  4月9日に神峰公園の桜を見に行った。ここは日本さくら名所100選に選定されているが老木が多く、以前ほどの盛況は見られない。しかし日立市街やその先の太平洋の眺めは素晴らしく、また動物園や遊園地、レジャーランド、吉田正音楽記念館などがあり、家族連れで楽しめる。
 
   
   
     

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          偕楽園と千波湖
 
偕楽園には京都御所の左近の桜系統の白山桜(しろやまざくら)の高さ16mある「左近の桜」と春と秋の2回咲く「2季桜」が有名である。4月11日に訪問した時、左近の桜は盛りを過ぎたが2季桜は満開だった。
 千波湖には周囲3キロの湖岸に750本の桜が植えられており、遊歩道を散策できる。手前の川は桜川である。
 

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           水戸桜山(護国神社周辺)
 水戸市桜山(護国神社周辺)には370本の桜があり、屋台もたくさん出て夜桜見物で賑わう場所である。4月11日はここも満開だった。 
  桜川が那珂川に注ぐ手前の水戸市内を流れる土手にも桜並木が連なっている。
 

 

桜川の桜並木

                                          (この項終わり)  

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