’96夏、八方池・霧ケ峰 (1. 八方池)  イバイチの
旅のつれづれ


八方池・霧ケ峰
 (平成8年7月17日〜7月19日)

 第1日 軽井沢旧三笠ホテル 
 
第2日 八方池トレッキング
 第3日 霧ケ峰のニッコウキスゲ 

     
         (自家用車で)
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1.はじめに

 平成8年(1996)7月、妻と二人で安曇野のホテルに泊まり、白馬の八方池トレッキングを楽しんだ。翌日は蓼科のホテルに泊まり、霧ケ峰のニッコウキスゲを見に行った。この頃、平成元年に貸別荘を建ててからは毎年のように、一年に3回〜5回くらい甲信方面に出掛けていた。

 平成8年7月17日(水)午前9時30分、茨城県勝田市(現ひたちなか市)出発である。今(平成25年)からは17年前のことである。今回は常磐道、外環道、関越道を経て、12時頃上信越道の碓氷軽井沢ICで降りた。ここで明治時代に設計、施工が日本人によって行われた純西洋式の木造ホテルで国重要文化財に指定されている旧三笠ホテルを見学した。軽井沢は何回か立寄って、旧軽井沢や白糸の滝、追分などには行っているが、旧三笠ホテルは訪問していなかった。(写真は入場券、パンフレットの全景、玄関入口付近)
 そこから小田井宿を経て国道254号線を行き、有料の三才山(みさやま)トンネルと松本トンネルを通って安曇野市のホテルに夕方到着した。

2.八方池トレッキング

 翌日8時過ぎにホテルを出て、約1時間で白馬の黒菱林道を通り、黒菱第3ペアリフトのある黒菱に着いた。ここから上部の黒菱平までリフトで7分である。料金は当時往復420円だったが現在は500円である。それ以外に黒菱平までは麓の八方駅(標高770m)から兎平駅までゴンドラリフトアダム(料金1400円)で行き、兎平駅(標高1400m)から黒菱平(標高1830m)までアルペンクワッドリフト(料金500円)で行くルートがある。 (写真はパンフレットの案内図、黒菱第3ペアリフトリフト券)

 黒菱平からは終点の八方池山荘・第1ケルン(標高1830m)までグラートクワッドという4人乗りリフトで5分の乗車時間で行く。料金は当時往復420円だったが現在は500円である。この第1ケルンから八方池までが八方尾根自然研究路というトレッキングコースになっており、間近に迫る白馬三山から不帰の嶮に続く山々を眺めながら快適に歩けるコースである。
(写真はグラートクワッドリフト券)

 八方池山荘を10時頃出発し、残雪の残る山々に時折雲がかかって素晴らしい景観を見せてくれる中を進む。足元にはニッコウキスゲ、ワタスゲ、シモツケソウなどの高山植物が咲いている。八方池までは1時間半くらいの行程である。(写真はパンフレットから快晴の時の山の景色、ワタスゲ、キスゲの花畑、リフトを降りて歩きだす所、雲間に見える白馬三山)

 間近に大きく見えるのは白馬鑓ヶ岳である。その右側に杓子岳が雲間に見える。白馬岳は一時見えただけで、あとはずっと雲の中だった。(写真は白馬鑓ヶ岳4景、2番目の花はイワシモツケ、3番目の右側の山は杓子岳、最後の写真の右端は白馬岳)

 このコースにはトレッキングコース出発点の八方池山荘間近にある第1ケルンの他に、第2ケルン、八方ケルン、第3ケルンなどがあり、霧がかかった時の目印になっている。写真を撮りながらゆっくり歩く。これらのケルンは悪天候で遭難した人を悼んで近親者が建てたものだという。(写真は第2ケルン、八方ケルン、第3ケルン)

 八方池近くなると不帰の嶮が見えてくる。不帰の嶮を過ぎると唐松岳があり、更に五竜岳、鹿島槍ヶ岳と後立山の峰々が続くがここからは見えない。昔(昭和32年)《‐‐平成25年から56年前の事で、平成8年に行った時からは39年前のことだが‐‐》 白馬岳から鹿島槍まで縦走した思い出の山々について話しながら行く。不帰の嶮とはどのように険しい所かと想像していたことを思い出す(イバイチの思い出の山旅、後立山縦走参照)。 しかし不帰の嶮が3峰に分れていたのは知っていたが、それがさらに細分化されていることは今回調べるまで知らなかった。(写真は不帰の嶮、天狗の頭、不帰の嶮第1峯)

 やがて八方池が臨める高台のところに来て、で雲が山を隠してはまたすうっと見せるのを飽きることなく眺めながら昼食代りのビスケットを食べ大休止をする。(写真は不帰の嶮や八方池が臨める高台からの景観、八方池)


 その後、八方池に降りる。観光ポスターなどで見る八方池は大きな池だと思っていたが、実際の池は思っていたよりだいぶ小さかった。実は、ここでの写真を当時入会していた写真塾に出そうと思っていいたのだが、雲が多くなり目的としていた池に映る白馬三山は全然見えなくなってしまった。ここに挙げたような写真だけしか撮れなかったので、明日行く霧ヶ峰のニッコウキスゲに期待することにした。(写真は八方池2景と解説板)

 池を一周して鳥居のある飯盛神社奥社に詣でる。この神社の由来は判らないが、池のほとりに鳥居がありその後ろには残雪を頂いた山並が大きく聳える構図はなかなか絵になる風景である。
 (写真は飯盛神社奥社2景)



 行きは雄大なアルプスの山並みを眺めながらだったが、帰りは残雪の中を歩いたり、自然歩道の両サイドの花を撮りながらのんびりと戻り、黒菱の駐車場に15時頃着いた。(写真は残雪、ワタスゲ、シモツケソウ、ヨツバシオガマ、ニッコウキスゲ、ミヤマトウキ)
 その後 豊科ICから長野道を諏訪ICまで行き、ビーナスラインの夕景を見ながら蓼科のホテルに18時に到着した。

(以下次号)

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