’96夏、八方池・霧ケ峰 (2. 霧ケ峰)  イバイチの
旅のつれづれ


八方池・霧ケ峰
  (平成8年7月17日〜7月19日)

  第1日  軽井沢旧三笠ホテル 
  
第2日  八方池トレッキング
  第3日  霧ケ峰のニッコウキスゲ 

     
        (自家用車で)

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3.ビーナスライン

 翌日も晴天だった。女神湖の近くにあるホテルから白樺湖の近くの大門峠に行く。当時は茅野から白樺湖までの旧蓼科有料道路は無料で(昭和61年より無料)、白樺湖から美ヶ原までの旧霧ケ峰有料道路はまだ有料だった。白樺湖から車山を経て霧ケ峰まで870円の料金で、美ヶ原台上までの全線は2930円である。全線が無料開放されたのは平成14年で、この時から6年後である。(写真は車山付近から蓼科岳を臨む2景)

 この霧ケ峰も、美ヶ原も深田久弥の書いた「日本百名山」の中に入っていることを知っている人はあまり多くないかもしれない。深田久弥は「山には、登る山と遊ぶ山とがある。」と書いており、霧ケ峰は歌でも歌いながら気ままに歩く遊ぶ山の代表的なものの一つとも言っている。ビーナスラインが出来る前は現在の様な交通渋滞が起きるほど大勢の人が集まる場所では無かった。(写真は霧ケ峰高原2景)

 筆者も60年ほど昔の7月、誘われて美ヶ原から霧ケ峰のハイキングをした事がある。当時は信越本線の大屋駅まで行き、丸子までの電車があり、丸子から武石村巣栗という部落までバスがあった。そこから歩き始め、白樺平という見渡す限りの白樺林を通り抜けて美ヶ原に登り、山本小屋に泊まった。翌日は茶臼山から扉峠に降り、ビーナスラインとほぼ同じルートで霧ケ峰高原に行き、霧ケ峰ホテルという宿に泊まった。広い高原を歩いていても殆んど人に逢わず。時折ガスがかかると何も見えなくなり心細かった思い出がある。(写真は霧ケ峰高原2景)

 今回はのんびりとニッコウキスゲやコバイケイソウを眺めながらカメラを構える旅である。キスゲの花の中を走っている人がいて。あわててシャッターを押す。ヘリコプターも飛んでいる。積乱雲が白く光る。高原の小道をハイカーが歩いている。(写真はコバイケイソウ、高原を走る人、ヘリコプターが行く、キスゲの原を行くハイカー)

 青い空、緑の草原、キスゲの鮮やかな黄色が混然一体となって、見ている人たちに安らぎを覚えさせるような色調がいっぱいに広がっている。遊歩道を歩く人たちものんびりとゆとりがある様子だ。(写真は霧ケ峰高原3景)

 写真塾に提出しようとアップした写真なども撮った。そうこうしているうちに時間は瞬く間に過ぎて天候も下り坂になってきた。
 帰りは和田峠でビーナスラインを降り、佐久に出て関越、外環、常磐道を通り茨城のひたちなか市に帰宅した。

(この項終わり)

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