’12 五泉から会津へ (1)  五泉市のチューリップ   イバイチの
旅のつれづれ

 平成24年(2012年)4月下旬、新潟から会津への旅をした。
  目的は明治元年の戊辰戦争の時、水戸藩諸生党が会津側に助力し、戦った跡を調べることと、新潟五泉市のチューリップと鶴ヶ城をはじめとする会津の桜を久しぶりに見ようということだが、ここでは五泉市のチューリップと桜。鶴ヶ城をはじめとする会津の桜について述べたい。

1.咲花温泉
 初日は五泉市の咲花温泉に泊まった。
 咲花温泉は阿賀野川畔にあるあまり知られていない温泉である。湯温は54度、湯量は豊富ですべて掛け流しである。泉質は硫黄ナトリウム泉で、体の芯までポカポカあたたまると言うのが謳い文句である。じゃらんネットで調べて碧水荘という宿にした。一人8,400円で麒麟山生冷酒1本付きというのが決め手である。お蔭で飲物代は生ビール各1杯分だけで済んだ。部屋や露天風呂からは雪解けで水量が多い阿賀野川が真下に臨まれ、「五月雨を集めて早し----」の句もこの様な景観かなと想像してしまう雄大な景色である。(写真は桜の花咲く咲花温泉の脇を走る磐越西線と部屋からの阿賀野川の流れ2景)

 魚沼産コシヒカリの炊き込みご飯が出るのだが、食べきれないと思ったので遠慮したら、翌朝おにぎり弁当にしてくれた。ここの温泉にも桜の木があり丁度満開でライトアップしていると言われて酔い覚ましに出かけたが、写真は夜景モードにするのを忘れたため良い写真にならず、翌朝出発前にまた訪れた。。(写真は夜桜2景と翌朝の桜2景)

2.チューリップ畑
 五泉市は150万本のチューリップ畑があることで知られているが、以前ゴールデンウイーク明けに来たら、満開だった花は摘み取られて殆んど無くなっていた。ここではチューリップ球根の販売をするので花を摘み取らないと球根が太らないからだそうである。毎年4月下旬にチューリップまつりがあると云うので前回見損なったそれを見るのが目的の一つだったが、今年(平成24年4月25日現在)は開花が遅れているのでまだあまり咲いていないかもしれないと宿で言われた。事実宿のチューリップはまだ蕾が硬いままだった。(写真は旅館入口のチューリップの蕾)

しかし例年は散ってしまう桜が満開ですよという。五泉市には全国さくら名所100選に選ばれている村松公園の桜というのがあると云うので、チューリップが駄目だったら桜にしようと思って宿を出た。
 まず、ダメで元々とチューリップ畑を見に行く。ところが赤・黄・白のチューリップが綺麗に咲いているではないか!

 地元の人が写真を撮っていたので、「咲きましたね」と声をかけたら「昨日暖かかったのでいっぺんに咲いたんですよ、この蕾の畑も明日は咲くでしょう」と蕾のままの畑を指差して言う。桜もそうだが、花の季節は短く、晴れ曇りの差、気温の一寸した差で素晴らしい満開に出会ったり、早すぎたり遅すぎたりしてしまう。
 今回は広いチューリップ畑からいえばまだ30〜40%ぐらいの開花状況だが、全体の面積が大きいので、見渡す限り咲いているような写真が撮れた。見に来ている人はまだ少なく、近くの保育園か幼稚園の園児が目立つぐらいである。
 
3.村松公園の桜
 五泉市では3月から4月にかけて3万株の水芭蕉が咲き、4月中旬にはさくら名所100選の村松公園などの桜が咲き、4月下旬にはチューリップまつり、5月には苗木、切り花の生産地として全国一の生産量がある牡丹が咲き誇るので、「五泉四華」と言って花の町をPRしている。そういえば前回チューリップが見られなかった時は大輪の花が咲いている「ぼたん百種展示園」を見たのだった。

 新潟県の全国さくら名所100選には日本3大夜桜の一つである上越市の高田公園、おいらん道中で知られる燕市の大河津分水桜並木とともに五泉市の村松公園が選ばれている。(因みに茨城県では日立市かみね公園・平和通りと那珂市静峰ふるさと公園の2ヶ所である)

 村松公園にはここにしか無い穂先八重彼岸桜やソメイヨシノ、オオヤマサクラなど約3千本の桜があり、ライトアップもされるそうである。この日は天気も良く家族連れなどが沢山花見に繰り出していた。(写真はソメイヨシノの巨木とピンクの陽光という桜の全体と部分)

(以下次号)

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