写真集「偕楽園の四季」の本を試作する

 2020年 1月 25日 (土)
 平成28年から令和元年までの4年間に「往時渺茫」「幕末の水戸藩」「おくのほそ道漫遊紀行全三巻」 と五冊の本を造った。これらの本は原稿つくりから印刷、製本まで茨城県日立市にあるNPO法人「コミュニティNETひたち」の K さんの指導の下、すべて自分で作成した。

 それぞれ10部くらい作成して親戚や知人に配った、少ない部数なので業者に頼まずに作業をしたため費用も少なくて済んだ。しかし原稿作成から印刷までは、パソコンやカメラでホームページをつくる要領で出来たが、製本作業となると糸かがりから切断、更に表紙取り付けなどすべて手作業になるので、時間が掛かり作業ががなかなか進まず、しかも出来栄えも満足なものにならないことが多くだいぶ苦労をした。そのため次回からは製本作業以降は業者に頼む「オンデマンドン印刷」を利用しようと思っていた。

 今年(令和2年)になって、以前旅行をした時にホームページにアップした記事の写真を基にして少し説明文を入れた写真集から始めようと思い立ち、まず家が水戸市なので季節ごとに何回も訪問している偕楽園の写真集から始めようと思い、原稿を作り始めた。

 まずA5版の用紙に写真を2枚づつ入れて48ページにしようと考え、その先はお世話になっている K さんと相談をしようと思い下書きを作成した。下記に作成した下書きの表紙とその一部を示す。








 また、それと並行して「しまうまプリント」でフォトブックを作れるということを以前 K さんから教えて貰っていたので、どのように作れるのか調べようと思い、そこのホームページを開き検討したところ、何とか使えそうな感触があったのでサンプルフォトブックを申し込んだ。

 早速、A5スクウェア版のサンプルフォトブックが送られてきて、内容を検討したが、1ページに2枚以上の写真を入れると説明文が入れられなくなるため、A5版で1ページに1枚づつ印刷し文字も入れられるという72ページ875円のフォトブックならば、何とかなるかと思い、ネットで示されたフォーマットに従い、パソコンで写真と文章を編集し直した原稿をそのままネットで注文した。

 注文して4日後、出来上がったフォトブックが送られてきた。下記にサンプルフォトブック表紙、及び作成したフォトブック表紙とその一部を示す。








出来上がったフォトブックは1ページに1枚づつ普通程度の写真プリントで印刷されており、装丁も良く、このページ数で1,000円以下ならば経済的にも負担が少ないので、今後もここに注文することを検討しようと思っている。


(写真をクリックすると大きくなります)

(この項終り)

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