2018年8月3日(金)から5日(日)まで茨城県水戸市で第58回「水戸黄門まつり」 が開催される。その初日の夜、千波湖花火大会(正式名称「水戸黄門まつり花火大会」) が翌日からの水戸黄門パレード、市民カーニバル、山車巡行、神輿渡御などの祭本番を盛り上げるべく行われる。
「水戸黄門まつり」は1960年(昭和36年)から七夕黄門まつりとして始まってから今年で58回目になる。花火大会は明治の末の頃東京で行われていた川開き花火に倣って千波沼の沼開き花火として始まったそうで、その第1回目花火大会の打ち上げを担当したのは水戸の野村花火の創業者野村為重という人である。
野村花火は現在の「野村花火工業㈱」であり、秋田県の大曲全国花火競技大会や茨城の土浦全国花火競技大会などで何度も優勝しており、日本を代表する花火師である。千波湖花火大会もその初回から取り仕切っている。今回の花火大会ではその冒頭に内閣総理大臣賞受賞作品の「昇曲導付五重芯変化菊」などを打ち上げることになっている。
今年の千波湖花火大会は4,500発の花火を19:30から20:40までの1時間10分で打上げることになっている。観客数は、昨年は35万人だったそうである。
小生の家は水戸市下市の郊外にあるが、千波湖の花火大会は家の窓から遠くの打ち上げ花火を眺めるだけで、湖畔近くまで行き間近に見ることはなかった。ところが今年は、以前勤務していた会社のOB会で活動しているデジカメクラブが千波湖花火大会の撮影会を行うという連絡があったので、これ幸いとばかり参加をすることにしたのである。
黄門まつりパレードは平成26年に下市、平成27年に上市のパレードをYou Tubeで構成し、ホームページにアップしてあるが、千波湖花火大会には行くチャンスが無かったので有難かった。また花火の撮影は平成23年に土浦花火競技大会を見に行ったことがあり、これもホームページの「関東・茨城散歩」の中にアップしてある。
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今回の花火の構成は特別出演の内閣総理大臣賞受賞作品を打ち上げた後オープニングスターマイン「もっと meet みとちゃん」の後、第1部から第6部までスターマインを含めた花火を打ち上げフィナーレは「千波湖を彩る火の芸術」という超ワイド特大ミュージックスターマインと続く。
その内、第3部ミュージックスターマイン「維新の光は水戸より昇る」の一部、第4部スターマイン「サマードリームナイト」の一部、第5部ミュージックスターマイン「未来への輝き」の一部、第6部スターマイン「真夏の彩り」の一部、及び最後の「千波湖を彩る火の芸術」は
You Tubeの動画にして見られるようにした。
全画面表示で見られない場合は、いったんYou Tubeの画面にしてから全画面表示にすれば見られるようになる。
掲載した静止画写真も動画も、CanonのPower Shot SX700 HSというコンパクトデジカメ (通称バカチョン)で撮ったものなので画質などはもう一つだろうがご容赦願いたい。
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