令和4年のしだれ桜(水戸東部)

令和4年4月16日

 
 水戸六地蔵寺のしだれ桜

 4月6日水戸六地蔵寺の桜を見に行く。去年は3月26日と早かったが
今年は4月8日の花まつりの日に近くなってきた。
六地蔵寺は最近水戸大師六地蔵寺と呼称するようになっている。
樹齢180年といわれる古木のしだれ桜は大分衰え、
隣に植えられた若木が立派な成木になっており、
堂々と大きくなった樹容と満開の桜を誇示している。

 


向かって左側がいままで輝いていた親の古木で
右側が、若木である


堂々たる若木


今まで君臨していた古木より若木が素晴らしい


 しかし古木もまだまだ花を咲かせる


樹の幹も素晴らしい


六地蔵堂の前はソメイヨシノが満開だ


六地蔵堂の手前には六体の石の地蔵尊が並んである。


地蔵堂の中には中央に本尊の地蔵尊立像が置かれている



六地蔵寺本殿


若木の前には花を付けた枝が地面すれすれに並ぶ


古木の前には光圀公の漢詩を彫った石碑が置かれている。
 

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         水戸宝蔵寺のしだれ桜

 六地蔵寺から近くにある宝蔵寺というしだれ桜がある寺に行く。こちらも満開だった。


長い石段の先に山門がある。



山門の左手に満開のしだれ桜がある



しだれ桜の左後ろに薬師堂がある。



山門の正面にある本堂の屋根にも
しだれ桜の先端が届いている





山門の先にはソメイヨシノが咲いている

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          水戸常照寺のしだれ桜

  宝蔵寺から少し離れたところに常照寺という寺があり、ここにもしだれ桜の古木がある。
この寺のしだれ桜も若木との交代期になってきている。六地蔵寺、宝蔵寺、常照寺の三つの寺のしだれ桜を見ることによって毎年春の訪れを感じることができる。


長い参道の先に山門がある


山門を過ぎると右手にある
まだ幹の細い若木が満開のしだれ桜をみせてくれる



以前からある古木はまだ若木に負けず花を付けるが
以前ほどではない
 

しかしまだまだ花付きは多く若木に負けていない


しかし若木の枝ぶりはどんどん増加していく


若木は大空に向かって伸びて行く


若木は花数も多く


代替わりも間もなくだろう

                                      (この項終わり)  

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