高遠の桜など (平成14年4月7日〜4月9日)
第1日 河口湖―小淵沢大糸桜―
清春芸術村の桜
第2日 高遠址公園の桜―
諏訪高島城―水月公園
第3日 妙義山の桜
(自家用車で) ********************************************************** 4.諏訪高島城、水月公園、妙義山の桜
次に諏訪湖の高島城に行く。この城は約400年前に諏訪湖畔に築城され、あたかも湖水に浮かんでいるように見えたため「諏訪の浮城」と呼ばれたが、江戸時代の干拓により諏訪湖とは少し離れた場所になってしまった。(写真は高島城天守と桜3景)
明治初めの廃藩置県の時、城の建造はすべて破却されたが、昭和45年に天守などが復元されて現在は高島公園になっている。ここには約100本のソメイヨシノなどがあるサクラの名所であり。天守閣と桜のコントラストが綺麗である。公園の中には池もあり、また天守の外壁を支える石垣が桜と共にお堀に映って良い景観を形作っているのだが、適当な写真を撮っていなかったので、ウィキペディアから桜が咲いていない写真を転載した。 (写真はウィキペディアから転載したもの)
諏訪湖畔の桜の名所は高島公園と下諏訪町の諏訪大社秋宮近くにある水月公園である。水月公園は麓にある諏訪慈雲寺が所有していたものを下諏訪町に寄進したものが大きくなったそうで、ソメイヨシノを中心に彼岸桜、しだれ、八重桜など約600本の桜があり、高台にあるため諏訪湖が一望できる。(写真は水月公園からの諏訪湖と桜)
諏訪慈雲寺にも境内には桜が沢山花を咲かせている。この寺には武田信玄が川中島に赴く時に立ち寄ったとかで、武田菱が寺紋になっている。境内には「天桂の松」という立派な松があるというが境内の庭園には立ち寄らなかった。(写真は慈雲寺の桜3景)
翌日は帰宅の日である。国道141号線を佐久に出て、内山峠経由で妙義山に立ち寄った。天気は下り坂でありまた5000本の桜の木がある「桜の里」はまだ蕾だったため、中之嶽神社に参拝し、付近の梅、桃やソメイヨシノの咲き始めを写しただけだった。(写真は中之嶽神社に登る階段、梅、さくらなどの花と妙義山4景)
その後、下仁田ICから上信越道、関越道経由で、当時伊勢崎ICまで開通していた北関東道を行き、伊勢崎から国道50号線で水戸に戻り、今回の富士河口湖から北杜市大糸桜、高遠のコヒガンザクラ、諏訪湖畔の桜、妙義山と巡った平成14年の桜紀行は終わった。
(この項終り)
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