花畑・菜園便り (5)           2017年 7月 1日 (土)        

 「花畑・菜園便り」の6月の花畑・菜園の報告である。

[ 花畑 ]

  4月のチューリップ、5月のクレマチス、バラの後の花畑の主役はカワラナデシコである。(写真はカワラナデシコ5景)


カワラナデシコはチューリップのように明るく派手な花ではなく、群生させても薄いピンクの花はいかにも頼りなく見える。やや濃いめの赤紫花の種類は派手だが少数である。
 ナデシコは秋の七草の一つとされているが我が家では咲くのは6月である。カワラナデシコはナデシコ科ナデシコ属であるがカワラナデシコの楚々とした感じが6月の花として似合っていると思う。(写真はカワラナデシコ2景)

 備前堀方面の道路との境界に植えてあるさつき「大盃」も6月になると花盛りである。大きい株を4個と中くらいと小さい株を11個植えてあるが、来年は剪定をして樹形を揃えていきたい。(写真はさつき「大盃」2景)







 花菱草も先月と変わらず黄色と白の花が良く咲いている。(写真は花菱草6景)


 クレマチスの赤は終わってしまったが、紫、白の花もまだ新しい花を咲かせている。

 またマーガレットはしばらく前に植えたものだが、だいぶ増えて白い花が一大群落になって咲いている。和名はモクシュンギクだそうだがあまり使われていない。


 今年は 金魚草、ゴテチャを種から育てたがやっと花がつき始めた。ゴテチャは北アメリカ原産でアカバナ科に属しているそうである。この花は色待宵草という情緒のある別名があるのだが一般的にはゴテチアまたはゴテチャと呼ばれている。

 ラベンダーは妻が苗を2本購入して植えたものである。ラベンダーは鮮やかな紫色と心地よい香りが魅力のハーブで、本来は木なのだが、多年草として扱われている。春に挿し木で増やせるというので、枯れなければ来年はもっと増やそうと思っている。
 


[ 菜園 ]

 菜園の方は、玉ねぎを収穫し、馬鈴薯も雨の合間を見て収穫し始めたがまだ三分の一しか掘っていない。








 ブルーベリーは5本植えてあるが、そのうち2本に実がたくさん成り今が最盛期である。毎日小さい金網のざるに8分目くらいの収穫がある。






   スイカは3本の小玉スイカの苗を植えたが、1本枯れてしまった。残った2本は元気に育っている。ナス、トマトも順調に育っている。


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