写真集(フォトブック)を5種類作る 2020年5月15日 (金) |
今年(令和2年)1月に、「しまうまプリント」で『「偕楽園の四季」の写真集を試作する』というブログを書いたが、その後説明文を変えたり、写真の大きさを変えたりして正式に発注した。
その後今年5月までに全部で5種類のフォトブックを作った。 表題は、「偕楽園の四季」「旅の思い出」「東北の景観(1)」「東北の景観(2)」「東北の景観(3)」の五つである。(写真はそのフォトブック) 最初の「偕楽園の四季」は72ページA5版で、2月はじめに1部作製したが、871円という価格で出来た。試作時はページを入れなかったり、写真の大きさが用紙と合わなかったり、説明文が中途半端になったりしたが、写真や説明文のレイアウトが一ページすべて説明文だけや、写真では写真を1ページに2枚から4枚入れられるもの、1ページに写真と説明文が入れられるものなど、23通りのレイアウトがあり、更に2ページ見開きに写真や本文を入れられるレイアウトが5通り用意されており、写真や本文編集の自由度が大きいのは有難い。 (写真は「偕楽園の四季」の表紙 写真はホームページで使用したものを転用したが、コンパクトデジカメだったので、パソコンで見る分には良かったが、フォトブックにすると昔のキャノンEOS.で撮った画像より大分劣っている。しかしL版か2L版の大きさならばそう見劣りもしないかと思っている。 次に「旅の思い出」を2月終わりに作成した。昨年小生と同年齢の妻の兄が亡くなった。妻はその亡くなった兄と妹の3人兄妹で、10年ほど前からその3兄妹夫婦で茨城と周辺の県の温泉に1泊旅行をすることにしていた。今年3月にその兄の1周忌の法要があったので、3兄妹夫婦で旅行をした写真集を作り、冥福を祈ると共に思い出になると思い作成したものである。(写真は「旅の思い出」の表紙) その後、今まで歩いた旅の情景をフォトブックにまとめようと思い、まず、東北の風景から始めようと、冬の青森三内丸山遺跡から雪と桜の弘前、五所川原の立佞武多館、龍飛岬の津軽半島の写真を中心に「東北の景観(1)」として3月末に96ページのフォトブックにまとめた。これはページ数が多かったので978円だったが、A5版で100ページ近い写真集が1000円以下で作れるのは驚きだった。 (写真は 「東北の景観(1)」の表紙) 上の写真は「東北の景観(1)」の一部で、見開きに三内丸山遺跡大型掘立柱と大型竪穴住居跡を大きく載せた。桜の弘前城も1ページに写真と解説文を入れたもの、ページ全体に写真だけを載せたもの、夜の弘前城、五所川原立佞武多の大きな像など写真の大きさや解説文が何通りにも分けられるのが良い。 「東北の景観(2)」はまず、春の奥入瀬渓谷から十和田湖、田沢湖を見る。次に秋田県角館から小岩井農場に行き、最後に青森県下北半島の大間崎、佛ヶ浦から恐山などを見た景観である。 奥入瀬、角館は平成19年、仏が浦、恐山は平成23年の旅だった。ここで青森は終わる。.4月20の作成である。(写真は 「東北の景観(2)」の表紙) 上の写真は「東北の景観(2)」の一部で、奥入瀬渓谷の滝を1ページに4枚の写真を入れたり、解説文のスペースが3通りあるのを使い分けたりしたサンプルを示す。最後は恐山の1ページに写真2枚の標準の写真である。 「東北の景観(3)」は秋田県で、家の中に蔵のある横手市増田の内蔵、男鹿半島のなまはげ、秋田県立美術館の藤田嗣治展とそれぞれ異なった分野の旅になった。 平成25年12月の旅で、5月10日作成である。(写真は「東北の景観(3)」の表紙) この東北の景観(2)と(3)は48ページで各760円程度である。 上の写真は「東北の景観(3)」の一部で、最初は高い仏間と内蔵、次は.内蔵がある家の外観、次は男鹿半島の入口にあるなまはげ2体、男鹿真山伝承館となまはげ館及びなまはげ姿の街灯、最後は20.5m幅の藤田嗣治の大壁画である。 この後は岩手県を巡る旅、山形県置賜地方の桜、福島県会津地方の旅で、東北の景観は終わりにするつもりである、宮城県と山形県酒田地方は奥の細道漫遊紀行と重複するので、今回は含めないことにしたい。 (写真をクリックすると大きくなります) (以下次号)) top↑ |