2.東京ドイツ村
前回は鎌倉の鶴岡八幡宮から東京湾アクアラインの「海ほたる」までを記したが、今回は東京ドイツ村のイルミネーションについて記したい。
海ほたるを18時に出発し、対岸の木更津JCTから館山自動車道に入る。東京ドイツ村のある姉崎袖ケ浦ICで降り、18時30分に東京ドイツ村に到着した。滞在予定時間は19時50分までの80分間である。
東京ドイツ村は千葉県袖ケ浦市にある花と緑のテーマパークである。名前の由来は東京アクアラインが開通したときにオープンしたので、東京とし、ここのオーナーがドイツに行ったとき、袖ケ浦の丘陵地帯がドイツの田園とそっくりだったので、それをテーマパークとして再現したということだそうである。
しかし緩やかな芝生などの風景はそっくりだが、ドイツにないバラやコスモス、コキアなどを植え収穫体験や冬のイルミネーションなどはドイツとは無関係だが、最近は年間入場者が100万人を突破しているそうで、ドイツっぽさが無くても好いらしい。
特にイルミネーションは今年(2017年~2018年)で12回目を迎えるそうで、昨年の11月1日から今年(平成30年)4月8日までの期間限定で日没から20時まで320万球の電飾とLEDによる「メルヘンときめきスマイル」というテーマで行われている。
今年は宇宙空間をイメージした「月の谷」という新エリアがオープンしており、2012年に「あしかがフラワーパーク」、「江の島湘南の宝石」と共に関東三大イルミネーションに認定されている。
入場料は、冬季期間は自家用車で来た場合は一台2500円で最大乗車人員までOK。苑内各所にある駐車場に止められるとのこと。歩行者は一人500円、団体のバスなどは別料金である。
園内に入ると見渡す限りイルミネーションの光にあふれており、歩いている人も多い。早速走行中のバスから写す。
ツアーバスは園内のイルミネーションエリアという丘の上部に停車した。周囲には満開の桜も多く咲いていたがイルミネーションの光の中では目立たない。
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高い尖塔のあるあたりがマルクトプラッツという場所で、その前の広場で光と音のショーが行われる。観覧車から眺めると高く上るとなるとイルミネーション全体が見渡され、低くなるとそれぞれのブロックの展示が良く見えるそうだ。
通路を歩き始めると、わんぱく広場、芝生広場という広い場所にたくさんのイルミネーションで飾られた地上絵や
池で遊ぶ水鳥、また花に囲まれた家などが現れる。
今年は光の花畑の中を自動運転で走るメルヘン号という一台2000円で4人乗りの電動カートが人気で、乗りたいと思ったが乗り場には多くの人が並んでいるので乗るのはあきらめた。(写真はメルヘン号)
見晴らし台に登り全体の景色を見る。ここでは記念写真を撮ってもらえるというので、アベックが何組か待っていた。
新しいイルミネーションエリアとして「月の谷」との表示がある場所に行く。ウサギの餅つきだの、ロケットや宇宙飛行士などのイルミネーションがある。
最後に丘の上にあるマルクトプラッツに行き、音楽に合わせて光が点滅する「光と音のショー」を体感したので、その一部を他のイルミネーションの部分の動画とともに、最後にユーチューブで載せる。
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ユーチューブの動画
帰りは東京ドイツ村を予定通りに19時50分に出発し、館山自動車道、東関東自動車道、最近開通した圏央道を通りつくばJCTで常磐自動車道に戻り、水戸着は22時40分ごろだった。
(この項終わり)
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