花畑・菜園便り (1)          2017年 2月20日 (月)        
  小生は100坪ほどの畑で野菜を作っているが、道路に面した一部を花畑にしている。花畑は春になると花が沢山咲くが、冬の1月はチューリップの球根を埋め込んだ畝にパンジー苗が植えてあるだけで、あとは何も無く殺風景な畑である。(写真は道路側から見た1月の畑)

  小生の畑は田んぼの土が多く雨が降ると水がなかなか退かないので、高畝にして水はけを良くしているが、そのぶん労力が増えるのであと何時まで出来るか判らないが、当分は続けていきたい。

 年のせいで、旅行にもあまり行けなくなりそうなので、今年(平成29年)からホームページに「花畑・菜園便り」という項目を設けて我が家の花と野菜栽培のことを適時アップして行く事にした。大した内容ではないが、興味や関心にある方は立寄って頂きたい。


 今年(平成29年)1月に収穫できた野菜はキャベツ、白菜、ネギ、大根、ブロッコリーである。そのうちキャベツ、白菜は採り尽くしたのでそれ以外の作物を示す。(写真はネギ、大根、ブロッコリー2景)

 花は黄色いパンジーだけが花畑で咲いている。パンジーと一緒に赤いチューリップの球根が植えてあるがまだ芽を出さない。2月中旬になると芽を出し始め、4月になると花畑を華やかに彩る筈である。その頃になるとこぼれ種から芽を出したビオラやカワラナデシコも咲き始めて、我が家の花畑の前で足を留める人も多くなるがそれはまだ先の話である。(写真は1月から咲いているパンジー2景)

 菜園の方はそら豆を植えてある。霜が降ると地面にひれ伏してしまうが日が射すにつれて頭を持ち上げて来る。イチゴと玉ねぎの苗は必死で冬の寒さと戦っているが毎年いくらかは枯れてしまう。(写真は2月の早朝と昼過ぎのそら豆の苗)

 1月から2月は土を耕し、畝を造り、肥料を施して作物を育てる準備をする季節である。菜園作りを始めてから12,3年になるがやっと最近になって土が柔らかくなり、茶色から黒の、畑の土の色になってきた。何事でも10年の歳月を続ければ何とかなるものだと実感する。

 2月後半から3月初めはジャガイモの種芋を植える時期である。ネギ、玉ねぎ、じゃがいもは、最近はスーパーで買わなくても一家6人の料理は賄えるくらいの収穫量がある。最初の頃は肥料などやらなくても作物は育つと思っていたのだが、それは間違いで、土を細かく耕し草むしりをし、肥料を適量与える事によって収穫量が格段に増える事が分かってきた。

 小生は平成16年の71才の時に水戸市に移住してから菜園を始めたので、70才からの手習いが80才過ぎにやっと実を結んできた様なものである。

 
(この項終り)


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